近年の大発見 L8020菌とロイテリ菌
唾液の研究は今も日進月歩で進められ、日々様々な発見がもたらされています。近年のひときわ大きな発見と言えば ロイテリ菌 と L8020菌 という2つの乳酸菌でしょう。
まず長らく研究されてきたロイテリ菌はラクトバチルスの嫌気性菌で人の母乳に由来する乳酸菌です。すでに世界中で多くの治療に活用されており実際に 口臭が抑えられる、歯肉炎が緩和されるといった効果が認められています。
L8020菌の大きな特徴は善玉菌をそのままに悪玉菌だけを制御できる働きを持っている事でしょう。こちらは広島大学の二川浩樹教授によって発見されました。むし歯や歯周病の無い人の口内から発見された新しい菌でこれらの抑制に効果的であるということが認められました。8020とは80歳になっても歯を20本以上残し全身の健康を維持して欲しいとの思いから教授が名付けました。
これらをお店でみつけたら是非ご購入して頂き健康寿命に口腔内からアプローチして頂きたいものです